<栗又さんが印象的なシーン>
第31話を見て、栗又さんがインタビューで語って下さった、印象に残っているシーンの一つである池にハマって口から金魚を出すシーンを見ることができました。もう一つのケンカで本物のゴキブリを背中に入れられるシーンは偶然にビデオに入っていました。栗又さんは泣いて勘弁してもらったとありましたが、写真集では水泳の飛び込みを泣いて逃げた、とありました。これは、第13話のアバンタイトルのことかと思います。インタビューによると、当時は体を張ったシーンが多かった、とおっしゃっていました。見ているとやはりそうしたシーンがあるように感じます。代表的には、池や水にはまってしまうシーンなどでしょうか。そういった撮影はとても大変で苦労があったでしょうが、見ている分にはそういったことを感じさせないのが、すごいと思います。でも、そのシーンを泣いて嫌がったのを知ると、演じきった、プロ根性、土俵際の突っ張り的なものを抱いてしまいます。インタビューでは、監督にはセリフは覚えてこなくていいと言われていたのも印象的でしたね。栗又さんが印象的なシーンはちょっと嫌なシーンで、これは誰しも苦労したことは忘れないもので、当然ですが、栗又さんの好きな話、シーンなどもこれから語ってほしいな、と思います。