<二代目はっちゃくが出会った人々>

はっちゃくは誰に対しても、例え目上の人物でも臆しない。分け隔てなく困った人や問題解決に邁進するのだ。


そんな長太郎が出会った人たちを書き留めていきたい。
(第47話、あばれラーメン○秘作戦の浜田一家)

・浜田主人(平沢公太郎さん)
・浜田ユウジ(宮崎新吾さん)
・浜田ユウコ(平田京子さん)

<作品メモ>
長太郎の上級生、浜田ユウジの一家。ラーメン屋台を営む父子家庭で、しかも姉がもうじきお嫁にいってしまうので何もかもユウジは頼らないで父を支えねばならないが、一歩踏み出せず思い悩んでいる様子。これを見た長太郎はユウジに強さと意気地を持つように奮闘する。ラーメン屋台の実直な商いと支えあって暮らす家族が短いながらよく描かれている。

浜田主人役平沢公太郎さんは第26話でも出演されており、その時も、ラーメン屋台のおじさんだった。野崎医師が五百万円の風呂敷を預けていたのがこの人だった。

屋台が微妙に違うので同一人物ではないかも知れないが、この2つの話はこの他にも長太郎の衣装が同じだったり、セリフに共通性を持たせたりしている。

第26話では長太郎が寺山先生に(どうした長太郎、ナメクジが塩かぶったような顔して)と言われたが、第47話では長太郎がユウジに(このナメクジ野郎!)と叱咤している。


改めてあばれラーメン○ヒ作戦をみると、倅が勝手に屋台を引いてしまったことに土下座して謝っていた父ちゃんが印象に残った。人様に迷惑をかけてはいけない、こんな基本的なことだけれども今では誰も身をもって教えまい。